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1.4 ローレンツ変換
2
ミンコフスキー空間のモデル空間
前章ではローレンツ収縮を基にしてローレンツ変換を導出しました。 が、まるで高校の物理の教科書のように場当たり的で一貫していません。 この章では、慣性系を時間・位置を測るための座標系と見なす立場から もう少し系統的にローレンツ変換を説明したいと思います。 そのために、相対性理論を説明するために使われる「ミンコフスキー空間」と 呼ばれる4次元空間に対応するモデル空間を考え、その幾何学を構築することから始めます。
Subsections
2
.
1
時間・位置を座標に持つ4次元空間
2
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2
距離
2
.
3
2次元モデルにおける直線、円
2
.
4
回転
2
.
5
角
2
.
6
直交条件
2
.
7
点と直線の距離
2
.
8
三角不等式
2
.
9
ミンコフスキー空間のモデル空間における幾何学
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Tuonela, 2015-01-16